2019-05-16 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
文科省が後援をしたこの総会、東南アジアのみならず、中東、ヨーロッパなど十九か国・地域から二百名を超える研究者が参加をし、大学など高等教育機関相互の国際交流の場でありました。私からの挨拶では、大学など高等教育機関の国際化や大学間の国際交流を促していくことの重要性を訴えさせていただきました。
文科省が後援をしたこの総会、東南アジアのみならず、中東、ヨーロッパなど十九か国・地域から二百名を超える研究者が参加をし、大学など高等教育機関相互の国際交流の場でありました。私からの挨拶では、大学など高等教育機関の国際化や大学間の国際交流を促していくことの重要性を訴えさせていただきました。
この中で、今御指摘ございましたけれども、少子化の中で地域における質の高い高等教育機会を確保することについて、例えば高等教育機関相互の連携であるとか、あるいは地方自治体や産業界との連携も含めて適切に確保していくための方策等について総合的、抜本的な検討を進めることとしております。 また、もう一点、国立の教員養成大学・学部の関係でございます。
放送大学の構想につきましては、国民の高等教育の機会を拡大するとともに、高等教育機関相互の連携協力を促進するなど大学の閉鎖性の打破にもつながること、さらには放送の効果的な活用や印刷教材の発達が教育方法の革新を導く点などメリットも多く、基本的にはその実現を期待するものであります。
すなわち、この大学は、学校教育法第一条に規定する大学であると同時に、既存の諸大学と単位互換及び教員の交流を積極的に促進する教育研究の機関であること、そしてさらに、大学教育を含む各種各級の高等教育機関相互の弾力的な連携を可能ならしめるための一つの共同利用機関ともいうべき機能を果たすべきこと、以上三点であります。 これなくしては、この新規、新設の大学の存在意義は薄弱であると言わざるを得ません。
もう一つは、高等教育というものを考える場合に、従来の大学、短期大学、高等専門学校に限らずに、より広く専修学校なり、あるいは大学においても、放送大学や通信教育までを含む広い中等教育後の教育の広がりの中で国民の要請を受けとめる、そういうことを考えていくべきであり、さらに大学相互間あるいはそれぞれの高等教育機関相互間における流動性、そういったものを高めることによって高等教育全体の構造をより柔軟なものにしていく
更には、放送大学を中心として単位の互換、教育方法の研究改善及び教員の交流等により高等教育機関相互の協力の推進も期待されるのであります。 本小委員会は、放送大学創設の意義とその国民的要請にかんがみ、その創設を推進することについて基本的に意見の一致をみました。 しかしながら、放送大学を創設するについては、教育・研究上と放送制度上の面にいくつかの問題点があります。
さらには、放送大学を中心として単位の互換、教育方法の研究改善及び教員の交流等により高等教育機関相互の協力の推進も期待されるのであります。 本小委員会は、放送大学創設の意義とその国民的要請にかんがみ、その創設を推進することについて基本的に意見の一致を見ました。 しかしながら、放送大学を創設するについては、教育・研究上と放送制度上の面に幾つかの問題点があります。